前向き forward-looking 2004 4 5
やっと、株式市場も、前向きの発想ができるようなりました。
去年の4月は、何でもかんでも悲観的でした。
だから、たとえ、好材料が出ても、
「それは、信じられない。きっと悪くなる前兆である」、
あるいは、
「ロウソクは消える前に、火が大きくなるものだ」
と考える人ばかりで、
すべて、悲観主義が、市場を支配していたのです。
今日の株式市場では、
伊藤忠商事が発表した、
減損会計の早期適用による、
大幅な赤字発表に対して、
それを前向きに評価し、
株価が上昇しました。